メニュー 閉じる

水谷晃 -AKIRA MIZUTANI-

水谷晃


1986年大分市生まれ。3歳よりヴァイオリンを木村二郎氏に師事。
93年度、95年度大分県音楽コンクールでそれぞれ第一位並びに最年少で特賞を受賞。
その後父の転勤に伴い5年間インドネシアに滞在。P.プラボウォ・S.エングの各氏およびC.H.オーズィム氏のマスタークラスに選ばれ師事する。
帰国後第56回全日本学生音楽コンクール名古屋大会第一位。
第12回日本モーツァルト音楽コンクール入賞。
南山国際高等学校を経て、桐朋学園大学を首席で卒業。その間ヴァイオリンを小林健次氏、室内楽を原田幸一郎・毛利伯郎の各氏と東京クヮルテットに師事。在学中Verus String Quartetを結成し松尾学術振興財団より助成を受け、イェール大学夏期アカデミー・ノーフォーク室内楽フェスティバルに参加。
その後、第57回ミュンヘン国際音楽コンクール弦楽四重奏部門で第三位入賞。日本の弦楽四重奏団の入賞は東京クヮルテット以来、38年ぶりの快挙となった。
現在ヴィルタス・クヮルテットのメンバー。群馬交響楽団コンサートマスターを経て2013年東京交響楽団コンサートマスターに就任。オーケストラ以外にも宮崎国際音楽祭、木曽音楽祭、サイトウ・キネン・オーケストラ、トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズ、鎌倉芸術館ゾリステンに参加するなど、多方面にわたり活動している。2012年、群馬交響楽団での活躍が評価され、第9回上毛芸術文化賞を受賞。