ヴァイオリニスト石田泰尚の呼びかけにより2014年に結成された弦楽合奏団。プログラムによって様々な編成で演奏をするスタイルを取っており、メンバーは“石田組長”が信頼を置いている首都圏の第一線で活躍するオーケストラメンバーを中心に公演ごとに“組員”が召集される。レパートリーはバロック音楽から映画音楽、プログレッシブ・ロックまで多岐にわたり各々のスタイルをぶつけ合いながら織り成す演奏スタイルは弦楽アンサンブルの新しい世界を切り拓く存在として各方面から注目されている。単独公演のみならずSUGIZO、鈴木愛理らとのジャンルを越えたコラボレーションや組員自ら指導に当たる教育プログラムの実施など活動は多岐に渡る。2018年にNHK-FM「ベストオブクラシック」及びNHK-BSプレミアム「クラシック倶楽部」で紹介されその熱いステージの模様が大きな反響を呼び、2019年にEテレ「ららら♪クラシック」で特集が組まれた。2021年に3年ごとに行われる音楽の友誌クラシック音楽ベストテン、「あなたの好きな室内楽グループ」部門にて第4位(日本人グループ最高位)に選出された。2023年には全30公演となるアルバム発売記念ツアーを行った。2024年に結成10周年を迎え11月10日には日本武道館公演が予定されている。最新アルバムは2024年4月にリリースされた『石田組 結成10周年記念 2024・春』。
組員
Violin
- 戸原直
(読響コンサートマスター) - 須山暢大
(大フィルコンサートマスター) - 三上亮
(広響首席客員コンサートマスター) - 大宮臨太郎
(N響2nd首席) - 山岸努
(N響1st次席) - 丹羽洋輔
(N響) - 降旗貴雄
(N響) - 後藤康
(N響) - 双紙正哉
(都響2nd首席) - 山本翔平
(都響2nd副首席) - 三原久遠
(都響2nd副首席) - 塩田脩
(都響) - 伊東翔太
(都響) - 清水泰明
(東響2nd首席) - 福留史紘
(東響2ndフォアシュピーラー) - 鈴木浩司
(東響) - 田村昭博
(日本フィル) - ビルマン聡平
(新日本フィル2nd首席) - 野尻弥史矢
(シティフィル) - 櫻井純
(神奈川フィル1stフォアシュピーラー) - 直江智沙子
(神奈川フィル2nd特別契約首席) - 桜田悟
(神奈川フィル2ndフォアシュピーラー) - 大町滋
(神奈川フィル) - 竹内弦
(広響2nd首席) - 佐久間聡一
- 東亮汰
- 村井俊朗
- 奈須田弦
- 執行恒宏
- 廣岡克隆 (東響楽団長)
- 岩村聡弘(故人)
Viola
- 鈴木康浩
(読響ソロ首席) - 大島亮
(神奈川フィル特別契約首席) - 須田祥子
(東京フィル首席) - 小峰航一
(東京フィル首席) - 鈴村大樹
(パシフィックフィル特別首席) - 中村洋乃理
(N響次席) - 冨田大輔
(読響) - 石田紗樹
(都響副首席) - 萩谷金太郎
(都響) - 多井千洋
(東響フォアシュピーラー) - 加藤大輔
(東京フィル副首席) - 小中澤基道
(日本フィル) - 生野正樹
- 長石篤志
- 古屋聡見
- 木下雄介
- 中恵菜
- 諌山翔一
- 原田友一
- 小林知弘
Violoncello
- 辻本玲
(N響首席) - 笹沼樹
(東響客演首席) - 門脇大樹
(日本フィルソロ) - 北口大輔
(日本センチュリー響首席、パシフィックフィル客演ソロ首席) - 石川祐支
(札響首席) - 上森祥平
(神奈川フィル特別契約首席) - 向井航
(関西フィル特別契約首席) - 江口心一
(都響副首席) - 森山涼介
(都響) - 弘田徹
(新日本フィル) - 西谷牧人
(愛知県立芸術大学准教授) - 金子鈴太郎
- 高木慶太
- 大宮理人
- 奥泉貴圭
- 広田勇樹
- 玉川克
- 松尾美弦
- 塚本慈和
- 田草川亮太
- 薄井信介
Contrabass
- 米長幸一
(神奈川フィル首席) - 髙山智仁
(日本フィル首席) - 市川哲郎
(群響首席) - 髙橋洋太
(都響) - 出原修司
(京響) - 那須野直裕
Cembalo
- 松岡あさひ
- 圓谷俊貴
- 中島剛